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研究の概要
ダートマス大学タックスクール・オブ・ビジネス准教授のナイリヤ・オルダバイエワとアリゾナ州立大学助教授のモニカ・リシャクは、ボストンのファーマーズマーケット(直売所)で買い物客が購入した品物を撮影し、彼らの政治的傾向についてアンケートを実施した。
そして、購入アイテムを美的に評価し、その結果をアンケートの回答と照らし合わせてマッピングしたところ、ある相関関係がわかった。保守派はリベラル派よりも、形が悪かったり傷があったりする農産物を購入する傾向が高かったのだ。他の品物を使った8つの研究でも同じようなパターンが見られた。
つまり、保守派はリベラル派より、見た目の劣る製品にも寛容である。この結論について、オルダバイエワ准教授に解説していただこう。