チームの慣習や恒例行事が従業員のエンゲージメントとロイヤルティを高めるのに役立つことは、多くの研究で示されている。しかし、それがチームの掛け声のような単純なものから、年に一度のホリデーパーティのような複雑なものへ移行するにつれて、その価値は不明瞭になる。

 新たな研究で、米国の参加者に企業のオフサイトミーティング、オンボーディングイベント、表彰式、休暇中の集まりといった複雑な慣習に関する経験について説明してもらった。回答には、いくつかのパターンがあった。

 プラス面として、参加者はこうしたイベントが創出する社会的つながり、特典(無料の食事など)、活気のあるポジティブな雰囲気を楽しんだと述べた。一方で、複雑な慣習は時間を要し、労働時間を消費し、出席するために個人的な犠牲を伴うことがあるとの回答もあった。さらに一部の参加者は、これらのイベントが自己偽装を助長し、自身を過小評価されている、あるいは疎外されていると感じさせると指摘した。