米国人はレイバーデー(労働者の日)に、仕事やコミュニティの価値、そして今日の労働者が享受している権利や保護を勝ち取った活動家たちを称える。しかし、米国人だけでなく世界中の人々が、絶え間なく変化する未来を見据える時、そこには間違いなく機会と不確実性の両方が存在する。私たちは皆、仕事に対する新たな考え方を持ち、45年以上続く可能性のあるキャリアに対して主体的に責任を持たなければならない。

 過去30年間、筆者はキャリア戦略をテーマに、人々のカウンセリングやメンタリング、研究を行ってきた。その中で強く印象に残っているのは、人生のあらゆるステージにおいて、非常に多くの人が自分のキャリアに強い不安を抱きながらも、そのための戦略づくりに時間を投資していないことだ。

 もしあなたもそうであれば、いますぐその状況を変えるべきだ。自分だけの「キャリアの日」を設け、できるだけ有意義でやりがいある仕事を追求するための計画を立てるのだ。

 ミレニアル世代、X世代、あるいはベビーブーマー世代のいずれであろうとも、キャリア戦略を軌道に乗せるために実践すべき5つのアクションを紹介する。

1|今後何年、何日、何時間働くことになるかを計算する(パートタイムでも)

 ほとんどの人はキャリアの長さを大幅に少なく見積もっているため、単純な計算をしてみるといい。ちなみに米国の平均引退年齢は、現在は65歳だが、上昇傾向にある。多くの人が70代になっても働くことを選ぶか、あるいはそうせざるをえない。キャリアは短距離走ではなく、マラソンなのだ。