後発ながらも価格面で他社を圧倒する家庭用電卓〈オムロン800〉を開発したが、オイル・ショックと過当競争によって、この電卓事業が大きな足かせとなり、25年ぶりに赤字に陥る。その後、マッキンゼーの大前研一と出会い、V字回復を果たす。そして1979年(昭和54年)、大前の進言もあり、一真は社長を退く決断を下した。
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後発ながらも価格面で他社を圧倒する家庭用電卓〈オムロン800〉を開発したが、オイル・ショックと過当競争によって、この電卓事業が大きな足かせとなり、25年ぶりに赤字に陥る。その後、マッキンゼーの大前研一と出会い、V字回復を果たす。そして1979年(昭和54年)、大前の進言もあり、一真は社長を退く決断を下した。
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