日本人の骨格を持ちながら、
グローバルに活躍する

3年間の寮生活を終え、万感の思いを込めて角帽を投げ上げる卒業式。

 その倉井氏、KLASのメリットの一つに「生徒全員が日本人であること」を挙げる。

 「海外環境で学ぶとき、インターナショナルスクールという選択肢もありますが、特に外見が日本人らしい場合、世界に出ると必ず日本人としての立ち位置を求められます。KLASでは、日本の文化を理解しながら、海外の文化やシステムに慣れることができるのです。実際、官庁など現在の私の仕事相手は、日本特有のタテ社会など、日本文化を理解していなければ対応が難しいことも多いです。海外で最終的に残るアイデンティティは“国籍と名前”だというのが持論で、グローバルになればなるほど、日本人としての自分を確立しておくことは有益に働きます。その意味でKLASは、日本人としてのバックボーンを持ちながらグローバルに活躍する素地を作ってくれる、理想的な環境でした」

最終的な目標は、
世界の食糧飢餓を解決すること

 KLASに興味を持ったのは、小学生時代の公文教室で、先生にKLASのパンフレットを見せてもらったのが最初。中学時代は父親の転勤でジャカルタで暮らし、奨学金を得てKLASに進学した。KLAS進学時には海外の大学に進学する意志を固めていた。

 食糧問題に関心を持ったのは、KLAS在学中にスタンフォード大学のサマースクールに参加したのがきっかけだ。卒業後はカナダのクイーンズ大学で環境学と生物学を専攻、コーネル大学大学院と東京大学大学院で学位を取得し研究を続けた。その後、国際機関の研究者としてインドに5年ほど滞在、政治経済を通して食糧問題に関わりたいと考え、現職に就いた。

 「最終的な目標は、世界の食糧飢餓をなくすこと。例えばアメリカ、そして日本でも農業政策や流通、そして我々消費者に端を発した膨大なフードロスが存在します。これらを改善するだけでも多くを救う可能性があるのです」と倉井氏は語る。日本を外から俯瞰できるからこそ、課題が明確に見えてくる。そうした視点の取り方も、KLAS時代に培われたものだ。
 
15歳で親元を離れ、全寮制で同世代や諸先輩・後輩と暮らした3年間、同じ苦難を共にした同学年の結束は固く、今世界に広がるネットワークという形で財産になっている。
 

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