33人で再建をスタートさせた一真は、創業20周年となる1952年(昭和27年)に「会社再建」を宣言する。またオートメーションの現状を視察するためにアメリカに赴き、そこで大いに啓発された一真は、帰国後さっそく組織改編、人事考課制度や予算管理を導入。そしてかの有名な「プロデューサー・システム」(分権制による独立専門工場方式)が開発された。