社員の顔写真と人材情報を一元管理・共有するタレントマネジメントシステム「カオナビ」を運用する株式会社カオナビは、テクノロジー企業として組織のエンゲージメント向上をサポートしている。背景には一人の「個」として自分を評価してほしいという働く側の意識の変化がある。

株式会社カオナビ
取締役副社長 COO
佐藤寛之 HIROYUKI SATO
2003年4月、リンクアンドモチベーション入社、組織変革コンサルティングに従事。その後シンプレクスを経て、11年10月、カオナビに参画し、柳橋仁機社長と事業立ち上げ。現在は取締役副社長COOとして、営業・マーケティング・サポートを統括。
取締役副社長 COO
佐藤寛之 HIROYUKI SATO
2003年4月、リンクアンドモチベーション入社、組織変革コンサルティングに従事。その後シンプレクスを経て、11年10月、カオナビに参画し、柳橋仁機社長と事業立ち上げ。現在は取締役副社長COOとして、営業・マーケティング・サポートを統括。
「『新卒200人』『○○年入社』などという捉え方ではなく、その中の『田中さん』という人間を会社がきちんと『個』として認識しているかどうかが、エンゲージメントのスタート地点だと考えています」
社員の顔写真と人材情報を一元管理して共有するタレントマネジメントシステム「カオナビ」を提供する株式会社カオナビ取締役副社長COOの佐藤寛之氏はそう指摘する。
「一人一人の顔と名前を一致させて、働く人たちを一人の素晴らしい個性だと捉えること、社員が増えてもテクノロジーを使ってそれをできるようにしようというのが当社の創業の原点なんです」(佐藤副社長)