10歳でダンサーに、14歳でモデルに、18歳でソープオペラ(連続メロドラマ)の女優になったライトは、21歳で出演した1987年公開の米国映画『プリンセス・ブライド・ストーリー』で一躍スターの座に躍り出た。
その後結婚し、子どもが生まれ、何年もの間、映画より家族を優先したが、その間にもいくつかの役をこなして名声を博した。2013年にはネットフリックスの番組『ハウス・オブ・カード 野望の階段』でクレア・アンダーウッド役を演じる契約を結んだ。このドラマシリーズは、ケビン・スペーシー演じる政治家が主人公の政治サスペンスドラマである。ネット配信で初公開されたドラマとして、初めてプライムタイム・エミー賞を受賞し、動画配信時代の開幕に一役買った。
現在は監督と女優業の両方で活躍し、世界の紛争地帯の女性をサポートする社会的企業であるプールファム(Pour Les Femmes)の共同設立者でもある。