パーパスの思いを
自分事としてとらえ直す

代表取締役社長 Co-CEO
原 一将氏(中央右)
マクニカ イノベーション戦略事業本部
AI事業統括部 AIビジネス推進部
デジタルオファリング第1課 リーダー
小林俊介氏(右)
マクニカ 営業統括本部
東日本第2営業統括部 第1営業部 第1課長
中出理貴氏(左)
マクニカ ネットワークス カンパニー
第2営業統括部 第2営業部 第2課
横田美咲氏(中央左)
パーパスの公表から半年が経過したが、目論見通り、社内への浸透は進んでいる。パーパスに込められた思いやメッセージを、自分事としてとらえ直し、日常の業務に還元していく社員も多い。3人の若手社員は次のように話している。
「自身の思いを代弁してくれていて、すごく共感できました。お客様のところへ行って話をしている時に、こういう思いで仕事をしているんだということが、パーパスによって明文化されたことは、非常に心強かった」(営業統括本部東日本第2営業統括部 中出理貴氏)
「他社のパーパスと比較して思った最初の印象は、『尖っているな』です(笑)。“今”に立脚して、お客様に改善提案をし続ける自分の活動が、会社の経営方針と合致していることを痛感し、勇気付けられました」(イノベーション戦略事業本部AI事業統括部 小林俊介氏)
「パーパスをつくると聞いた時は『流行りのアレか』と思いましたが、『先』という文字が3つも入っていることで本当に伝えたいことが強調されていて、マクニカらしいユニークなパーパスができ上がってよかったと思いました」(ネットワークス カンパニー第2営業統括部 横田美咲氏)
パーパスは、社員一人ひとりが今後目指す方向性をも明らかにしてくれるようだ。営業チームのリーダーとして、6人のメンバーを率いる中出氏は、「同僚や後輩たちがこれからも一緒に働きたいと思ってもらえるような会社にしたい。その先頭に立ちたいという思いがあります。そのためにも、『マクニカを知る』ことを大切にしたい」と力を込める。
AIをコア技術としてDXプロジェクトのコンサルを手がける小林氏は、「お客様のDXプロジェクトを推進するだけではなく、自分たち発信でオリジナルな製品・ソリューションもつくっていきたい。小さい頃の夢だった科学者のように発明するのが将来の目標」と語る。
サイバーセキュリティ関連製品の販売を行う横田氏は、「マクニカの存在意義はトレンドメーカーであること。その中で私は入社以来、セキュリティ事業を中心に携わってきました。今後は事業部門の壁を超えて、部門横断的な仕事の仕方にも挑戦していきたい」と意気込みを示す。
マクニカは、パーパスの制定と合わせて、2030年に向けたビジョン「サービス・ソリューションカンパニー」を掲げた。
「これまで培った経験と技術、知見を活かし、さらにその先の技(テクノロジー)と知(インテリジェンス)をつなぎ、未来構想力と実装力、テクノロジーフィッティングを合わせ持った共創パートナーとして、社会課題や地球環境問題の解決や、未来のデジタル社会の創出に貢献できるサービス・ソリューションカンパニーを目指していきます」(原氏)
そのカギを握るのは、多様性のある社員一人ひとりの活躍である。「すべては『人に始まり、人に終わる』と考えています。失敗を恐れずに挑戦できる場、高い志と熱い情熱を持って、社員が思う存分力を発揮する場を一つでも多くつくることが経営陣の使命です」と原氏は結んだ。
株式会社マクニカ
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