-
Xでシェア
-
Facebookでシェア
-
LINEでシェア
-
LinkedInでシェア
-
記事をクリップ
-
記事を印刷
研究の概要
ジョージタウン大学のティモシー・デステファノ特任准教授は、ハーバード大学のマイケル・メニエッティとルカ・ベンドラミネッリ、マサチューセッツ工科大学(MIT)のキャサリン・ケロッグとともに、米国の高級ファッション小売業186店舗で425の商品の在庫に関する意思決定を分析した。
意思決定のうち半分は理解しやすいアルゴリズムから、もう半分は難解なアルゴリズムから、それぞれ事前に助言を受けた。これらの決定を比較したところ、従業員は難解なアルゴリズムの助言のほうに、より従う傾向があった。
つまり、AI(人工知能)がどのように機能するのかわからないほうが、人は信頼するのかもしれない。この結論についてデステファノ特任准教授に解説していただこう。