たとえば揚げ物を食べるといった、自分を甘やかす「ご褒美消費」は、しばしば自制心に欠けると見なされる。しかし、新たな研究によると、ソーシャルメディア上で影響力を高めたい人々にとっては、それが有利に働くかもしれない。

 最初の研究(12件の研究があった)では、被験者に対し、「ローレン」というアカウントのインスタグラムでミルクシェイクの写真を見せた。

 あるグループには、「自分へのご褒美:超リッチでクリーミーなミルクシェイク」というタグラインを見せ、別のグループには「ヘルシーに:砂糖不使用、無脂肪のミルクシェイク」というタグラインを見せ、3つ目のグループ(対照群)には、写真とローレンのユーザーネームだけを見せた。その後、被験者全員がローレンの温かさと力量を評価した。