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実のところ、私は心配性だ。何かにつけて不安を感じる。新しいアイデアに接すると、うまくいかないのではないか、最悪の場合どうなってしまうのだろう、といった否定的なシナリオを思い浮かべてしまう。コミュニケーションがうまくいかない時は、まずネガティブな結論に飛びついてしまいがちだ。
そんな傾向に心当たりがある人に知ってほしいのは、そういう性格は変えられるとは限らないし、また必ずしも変える必要がないということだ。なぜなら、それは生まれついた脳の働きによるデフォルトの反応パターンであり、それが他者への配慮や注意深さといったポジティブな面につながっていることもあるからだ。
重要なのは、性格を変えようとすることではなく、不安に襲われた時、「いま自分は不安要素しか見えない眼鏡で物事を見ている」と自覚できるようになることだ。
以下に、不安のせいで起こりやすい典型的な問題と、その悪影響を最小限に抑えるための方法を紹介しよう。
他者からどう見られているかについて誤解している
心配性の人は、「自分は嫌われているのではないか」、「能力がないと思われているのではないか」と気に病む傾向がある。たとえば、誰にでも気さくに接する同僚が自分にだけは妙によそよそしかったり、話しかけても相手をしてくれなかったりすると、嫌われているのかと疑心暗鬼になってしまう。



