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コロンブスが新世界に向かって航海に乗り出した1492年、当時の地図製作者たちはその前途に横たわる未知の領域を示すのに巧みな方法を思いついた。
「ドラゴン棲息地」である。今日の経営者たちは、1992年に向かって下絵が描かれつつある旧世界の新しい地図に向き合っても、これに比べればずっとましな立場にある。とはいっても、ドラゴンはうようよいる。売り上げ拡張、コスト低減、利益増大、という魅惑に満ちた好機と隣り合わせに。
単一ヨーロッパ市場は、なぜ現在不可避なのか。ヨーロッパ人たちはそれに向けてどのように準備をしているのか。こうした動きには、どんな対策が必要か。ヨーロッパ人以外は、防衛堅固な要塞に立ち向かうことになるのか。決定的な戦略活動は、いつから行われる見通しか。全世界の経営者が、いずれはこうした問題に答えを出すことになる。「1992:EC統合の脅威と好機」に集められた論文は、あなた自身の航海に役立つ見聞豊かで見識の備わった観察と分析を提供してくれる。
(HBR 1989年5-6月号より、DHB 1989年9月号より)
© 1989 the President and Fellows of Harvard College.



