-
Xでシェア
-
Facebookでシェア
-
LINEでシェア
-
LinkedInでシェア
-
記事をクリップ
-
記事を印刷
社員と組織の価値観が一致する企業は稀である
デニス・マドセンは愛社精神あふれる社員の育て方を心得ている。
36年前、彼はレクリエーショナル・イクイップメント(以下REI)が倉庫係のアルバイト募集に応募したのだった。以来、高校、大学時代を通して、彼はここで働き続けた。陸軍に従事した際にも、休暇となればREIに赴いた。同社の水が彼にぴったり合っていたからにほかならない。
いま彼はREIの社長兼CEOである。キャンプ、ハイキング、登山用品のほか、高級アウトドア用品の販売会社としてその名声を築き、社員数6300人、総売上高7億3500万ドルの協同組合を率いる立場にある。
不景気の下、引き締め策が求められているものの、同社の顧客と社員のREIへの熱い支持は変わることなく、その200万人以上が組合員として配当を受けている。HBR誌のガーディナー・モースのインタビューで、マドセンがREIの社風と協同組合の事業運営について語る。以下は、これを抜粋・編集したものである。
HBR(色文字):REIは、6年連続で『フォーチュン』の就職したい企業上位100社にランクインしています。ここにはどのような秘密があるのでしょうか。



