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だれもが自分を棚に上げる
ビジネス・マナーとジェンダー問題を専門とするコンサルタント会社、パクター・アンド・アソシエーツ社長のバーバラ・パクターは、これまでのキャリアのなかで、ありとあらゆるケースを見てきた。
ドアは、だれが、だれのために開けるのかといったことから、上司の「社会の窓」が開いているのをどのように注意するのかに至るまで、彼女は世界中のマネジャーにその行儀作法の一から十までを指導している。
ダイムラー・クライスラー、IBM、ファイザーからNASA、国防総省に至るまで、幅広いクライアントを通して、パクターはあらゆる種類のマナー違反を目撃してきたが、そこに共通するのはマネジャー自身の自己認識の甘さである。
本インタビューでは、HBR誌のガーディナー・モースがパクターに、ビジネス・マナーのルールはどのように変化しつつあるか、またあらゆるマネジャーが心得ておくべき基本について聞く。
HBR(色文字):これまで見てきたなかで、いちばん驚かされたマナー違反は何ですか。
パクター(以下略):私自身が見たわけではないのですが、そこに居合わせた社員2人から別々に報告を受けた例をお話ししましょう。



