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女性CEOの数はフォーチュン500で5%足らず
女性の執行役員の数が増えている。ヒューレッド・パッカードのカーリー・フィオリーナ、ゼロックスのアン・マルケーヒー、イーストマン・コダックのパトリシア・ルーソー、ミラン(旧サザン・エネルギー・トレーディング)のマース・フラー、エイボンのアンドレア・ユング、パスマーク・ストアーズのアイリーン・スコット、ゴールデン・ウエスト・ファイナンシャルのマリオン・サンドラー――。
これらの女性たちは、いずれもフォーチュン500のCEOである。問題は、フォーチュン500の女性CEOはたったこれだけしかいないことだ。新世紀に入って3年目を迎えたが、管理職や専門職人口の半数以上を女性が占めているにもかかわらず、フォーチュン500における女性CEOは1%強にすぎない。何がボトルネックなのだろうか。
産業界における女性進出の調査とアドバイスを提供する我々カタリストでは毎年、フォーチュン500における女性役員の追跡調査を実施している。その調査結果から、1995年時点で、フォーチュン500の役員職に女性が占める割合は8.7%にすぎなかったが、2002年には15.7%とほぼ倍増した。たしかに比率は増えているのだが、いまだその数字は小さい。
なぜ女性の役員職への登用がこれほどまでに遅れているのか。
その理由を探るためにフォーチュン1000のCEOと女性役員(副社長レベル以上)を対象に、女性が経営陣に参画するうえで直面する課題について調査した。
向上心に欠けていることが問題でないことは明らかだ。事実、回答を寄せた120名のCEO(ほとんどが男性)と705名の女性役員のなかで、シニア・マネジメントへの出世欲の弱さが障壁となっていると答えたのは3分の1以下である。しかも、CEO職まで上り詰めていない女性役員の55%が、その地位に就くことを願っていると答えている。



