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今後VC投資は減退していく
ベンチャー・キャピタル(VC)業界の動きは速く、しかも激しい。アメリカにおけるVC投資の年間総額は1990年代初めに100億ドルに満たなかったものが、2000年には1000億ドルを上回るまでに跳ね上がった。しかしすぐさま、その後のバブル崩壊と共に急降下した。
ソフトランディングする気配もなく、いまや年間投資総額は250億ドルを大きく割り込んでいる。我々の予測によれば、淘汰が緩やかに起きるはずだ。最悪の場合、既存のVCの半数が今後数年のうちに廃業に追い込まれる可能性がある。
我々は公開データと独自データに基づいて、GDP(国内総生産)の変動、ナスダックの投資利益率、生産性の変化によって、VCの投資収益がどのように変化するか、その相関関係について分析した。
さらに統計モデルを用いて、これらの相関関係を仮想のシナリオに当てはめ、今後3~5年のベンチャー投資額の水準について、3通りの予測を描き出した(図「ベンチャー投資額の予測」を参照)。




