-
Xでシェア
-
Facebookでシェア
-
LINEでシェア
-
LinkedInでシェア
-
記事をクリップ
-
記事を印刷
リーダーシップを再び問う
リーダーシップとは何か。知らない人などいないだろう。チームワークを活性化し、長期的な視野に立って考え、信頼を築き上げる。そのようなことを思い浮かべるのではないだろうか。
では、次のような質問に答えていただきたい。
・リーダーシップとはチームワークを活性化することだというならば、あなたの会社でストック・オプションは、どのように付与されているだろうか。
・リーダーシップが長期的視野に立つことだというならば、どのくらい多くのストック・オプションが短期間で現金化できるのだろうか。
・リーダーシップが信頼を構築することだというならば、そして人材が本当に企業の「最大の財産」であるならば、ここ数年でどれほど多くの「財産」が退職勧奨されただろうか。その結果、残った人々の間でどれほど大きな信頼が生まれただろうか。
このような質問への答えから、組織の足を引っ張るようなリーダーシップ崇拝が明るみに出てくる企業は多い。そのような企業では、一匹狼的なリーダー観が定着している。
果敢に突き進み、壮大な戦略を描き出し、難しい決断を下し、大規模な合併をやってのけつつも、そこかしこでダウンサイジングを図る、その種のリーダー観である。



