イノベーションマネジメント
ディレクター
佐藤祐也氏(右)

イノベーションマネジメント
ディレクター
柳 知宏氏(左)
サマリー:AIの急速な進化やデジタル技術の普及など、急速な経営環境の変化に伴い、企業は常に変革を迫られる時代になった。PMOも進捗管理に留まる管理型PMOから、複雑な変革を牽引する変革型PMOへの進化が求められている。

企業活動そのものがプロジェクト化する「プロジェクトエコノミー」時代。進捗管理に留まる管理型PMOから、複雑な変革を牽引する変革型PMOへの進化が求められている。「変革実装アーキテクト」として戦略と現場をつなぎ、実装能力を顧客とともに育むイノベーションマネジメントの独自アプローチに迫る。

企業活動自体がプロジェクト PMOも進化が必要

 AIの急速な進化やデジタル技術の普及は、企業に飛躍的な効率化や新たな価値創造の機会をもたらす一方、これまでにない次元の変革を迫っている。不確実性が常態化し、既存の定石が通用しなくなる中、企業における「プロジェクト」の位置づけそのものの変化が加速している。

「かつて特定の課題解決のための一時的な活動だったプロジェクトは、現在では経営環境の複雑化に伴い、企業活動そのものへと変化し続けています。DX、サプライチェーン改革、サステナビリティ対応など、いわゆる『プロジェクトエコノミー』が具体化しつつあるのです」

 そう語るのは、独立系コンサルティングファーム、イノベーションマネジメント(以下、IM)でディレクターを務める柳知宏氏である。