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日本企業の盛衰に学ぶ
グローバル市場の掟
1995年、スタート当初の「フォーチュン・グローバル500」リストには141社の日本企業がランク入りし、その売上高合計は全体の35.2%を占めていた。しかしその後、その割合は2000年に20.8%、2010年は11.2%にまで低下し、ランク入りした企業数も68社に半減した(図表1「『フォーチュン・グローバル500』を支配する国はどこか」を参照)。
同期間において、アメリカ企業が「グローバル500」の売上高合計に占める割合は、95年の28.4%から30%に微増している。一方、EU諸国とスイスの企業が占める割合は、31%から36%へと増加した。