目先の利益を取るか、商標の魂を取るか。アメリカの大手ブローバー社からの大量発注は、盛田昭夫に経営の基軸を問うた。
奮起した盛田らは、トランジスタのさらなる改良、「SONY」のブランド戦略と矢継ぎ早に行動を起こす。
そして1956年、創立10周年の記念撮影で盛田の左手には、発売されたばかりのトランジスタ・ラジオ〈TR-6型〉が握られていた。
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目先の利益を取るか、商標の魂を取るか。アメリカの大手ブローバー社からの大量発注は、盛田昭夫に経営の基軸を問うた。
奮起した盛田らは、トランジスタのさらなる改良、「SONY」のブランド戦略と矢継ぎ早に行動を起こす。
そして1956年、創立10周年の記念撮影で盛田の左手には、発売されたばかりのトランジスタ・ラジオ〈TR-6型〉が握られていた。
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