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部下を持つ立場になると、経験に頼るだけでは対応し切れない。かつて日本企業のマネジャーたちは、自分の経験と照らし合わせて『論語』の説くところに人間の言動の原理原則を学び、指針とした。それだけ『論語』には、血となり肉となる記述が多いのである。孔子による「自分を磨く方法」は、現代のマネジメントに通用する。『論語』を貫く仁・智・勇・礼・義・信・寛という教えはリーダーの志を教示するものである。これらを積み重ねて初めて信頼が得られる。