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グローバル化とテクノロジーが
労働市場を揺るがしている
ジェフリー・ジョレスがマンパワーに入社したのは1993年のことだ。当時の労働市場は比較的安定しており、同社は従来通りのオフィス職や事務職、製造スタッフなどの人材派遣業にまだ注力していた。
ところが、グローバル化やテクノロジーの急速な進歩を受けて、それ以降の雇用市場は様変わりした。ジョレスは2015年に退任するまで、15年にわたりマンパワーグループCEOとして一連の変化に対処してきた。海外事業を拡大し、競争が激化するITや財務、エンジニアリングなど専門職市場にも参入を果たした。現在(2016年)、ジョレス(56歳)はミルウォーキーを拠点に個人投資家として活躍している。
『ハーバード・ビジネス・レビュー』(HBR)誌のシニアエディター、エイミー・バーンスタインは、働き方の変容とその対応策についてジョレスに尋ねた。