マイケル・ストレイハンは、アメリカンフットボールのプロリーグ、NFLのニューヨーク・ジャイアンツで、ディフェンシブ・エンドを務めるスター選手であった。彼は、チームを数々の勝利に導いた。そこには彼の選手としての最後を彩った、スーパーボウル優勝も含まれている。
彼は引退後、テレビ界に身を投じ、まずはテレビの生放送番組『ライブ!ウィズ・ケリー・アンド・マイケル[注1]』、続いて『グッドモーニング・アメリカ[注2]』で司会者を務め、アスリート時代とは違う名声を獲得した。現在は司会者として活躍するかたわら、コンスタンス・シュワルツ=モリーニと共同で創設した、タレント事務所兼制作会社SMACの経営にも携わっている。
HBR(以下色文字):NFLから主流メディアの世界へと大転身を遂げるに至った経緯を教えてください。