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1. 流行が起こる本当のメカニズム*
ダンカン J. ワッツ(コロンビア大学 教授)
2. いまや日本は「起業家国家」でもある
堀 義人(グロービス経営大学院 学長)
3. ハリー・ポッター型マーケティング
フレデリック・ダルサス(HECスクール・オブ・マネジメント 助教授)
コラリー・ダメイ(HECスクール・オブ・マネジメント 博士課程)
デイビッド・デュボア(ノースウェスタン大学 ケロッグ・スクール・オブ・マネジメント 博士課程)
4. 数学でイノベーションを生み出す
マイケル・シュラーゲ(マサチューセッツ工科大学 メディアラボ eマーケット・イニシアティブ 共同ディレクター)
5.「希望」のリーダー学
ハリー・ハットソン(経営コンサルタント)
バーバラ・ペリー(文化人類学者)
6. デンマークのイノベーション政策*
エリック・フォン・ヒッペル(マサチューセッツ工科大学 スローン・スクール・オブ・マネジメント 教授)
*のアイデアは、HBR誌と世界経済フォーラムのコラボレーションによるもの。
読者を巻き込みアイデアの質が向上した
ハーバード・ビジネス・レビュー編集部は例年、「ブレークスルー・アイデア・リスト」の作成という、大変チャレンジングな課題に取り組んでいる。目の肥えた読者たちを満足させるために、世界中の有識者と情報源を調査したうえで20種類のアイデアを選び出す。
2007年のリストを作成するに当たっては、昨2006年5月、2007年にブレークしそうなコンセプトを寄せてほしいと、ウェブサイトに告知し、要求水準の高い読者たちの参加も呼びかけた。
結果は上々だった。100を超えるコンセプトが寄せられ、そのうち6つを掘り下げることにした。イギリス人のコンサルタント、カレン・フレーザーの「矛盾した消費者」に関するエッセーは上梓される運びとなった。本年も募集する予定である。