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米国史上、類稀なるリーダー
エイブラハム・リンカーン
時代がリーダーを生むのだろうか。あるいは、リーダーが時代を形づくるのだろうか。リーダーはどのようにして人々の暮らしに目的意識と意味をもたらすのか。
歴史家のドリス・カーンズ・グッドウィンはその最新作Leadership in Turbulent Times(激動の時代のリーダーシップ、未訳)において、これらの問いと向き合い、変革型、危機管理型、起死回生型、ビジョナリー型という4つの独特なリーダーシップスタイルを掘り下げている。
具体的には、エイブラハム・リンカーン、セオドア・ルーズベルト、フランクリン・ルーズベルト、リンドン・ジョンソンがリーダーとして大成するまでの道筋をたどり、この4人がどのようなスキルと強みを武器にして激動の時代に米国を率いたかを、具体的に描き出している。