調査の概要
エラスムス大学のヨープ・コーネリッセンが率いる研究チームは、経験を積んだ投資家たちに、起業家が新しい装置を売り込むビデオを見せた。プレゼンテーションは4種あり、(1)比喩的表現が多い、(2)手の動きが多い、(3)比喩的表現も手の動きも多い、(4)比喩的表現も手の動きもない、というものだった。
手の動きだけが多いビデオを見た投資家群では、投資対象として装置に関心を抱く割合が、平均して12%アップした。この結果から、「アイデアの売り込みには、言葉より身振りが効く」という結論を得た。
これについてコーネリッセン教授に詳しく聞いた。