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生成AI(人工知能)、気候変動・サステナビリティ……答えのまだ出ない問いが世界に遍在している。次々と生まれる新たな課題に向き合い続ける、国内最大級の経営コンサルティングファームが、ボストン コンサルティング グループ(BCG)だ。同社のグローバルな組織体制による豊富な知見を活用したアクションがいま、社会へのインパクトを続々と生み出している。「働きがいのある企業ランキング」や「社員の士気が高い企業ランキング」でNo1を取得するなど、数々の従業員満足度の指標や意識調査で内部環境の充実に対しての評価も高いのも同社の特徴だ。個々を重視して圧倒的な成長を実感できる職場環境とはどのようなものなのか。
グローバルで100以上の拠点と3万人の社員を擁する、日本国内最大級のコンサルティングファーム・BCG。同社はグローバルな組織による豊富な知見を活用し、最先端の戦略案件で社会的インパクトを続々と生み出している。なかでも他社に先んじてデジタル課題に立ち向かう専門組織DigitalBCGを立ち上げ、既存のコンサルティング組織とうまく融合し、クライアントへ価値を発揮してきたBCGジャパンは、海外のオフィスからもベンチマークされる存在である。
同社はそうした組織としてのパワーの源は、個々の力だと考えている。だからこそ個々のアンビシャスなゴールの実現を重視し、圧倒的に成長を実感できる環境の構築に余念がない。
今回はBCGの企業文化に迫るとともに、最先端のプロジェクトの事例として、生成AIやサステナビリティといったテーマに取り組むメンバーにスポットを当てる。BCGマネージング・ディレクター&パートナー 中澤佳寛氏、生成AI領域の案件を手がけるプロジェクトリーダー 梶村俊介氏、サステナビリティ領域のプロジェクトに従事するコンサルタント 江藤早織氏の3人に話を聞いた。