デロイト トーマツ コンサルティングの
「マーケティング&リテーリング ROI最適化ソリューション」
マーケティング活動を可視化し、
投資効率とブランド価値を最大化する
デジタルテクノロジーの進化により、マーケティング活動における個別の施策に関して、それぞれがどの程度の効果を生み出しているか、そのROI(投資対効果)の抽出可能レベルは、格段の進歩を遂げている。
その進化の果実を最大限に活用し、最新のアナリティクスと実際のマーケティング活動で蓄積された知見を融合したのが、デロイト トーマツ コンサルティングの「マーケティング&リテーリングROI最適化ソリューション」である。
テレビCMやマークダウン(値下げ)など、従来は“見えなかった”個別のマーケティング・販売促進施策のROIを、過去の自社データ、市場データ、販売実績データなどを用い、その相関関係をアナリティクスで紐解くことによって可視化する。

例えば、ある期間に地域限定で投下したインフォマーシャルのROI効果を測定したり、ある地域で集中的に行った販促キャンペーンを「店頭露出」と「マークダウン」に分解し、それぞれのROI効果を測定したりすることが可能になる。
その測定結果を次の打ち手にどう生かすかが、企業の投資効率と収益性を大きく左右する。
このマーケティング&リテーリングROI最適化ソリューションでは、ブランドのビジネス上のタスクと改善課題に沿って、最適なマーケティング施策の組み合わせを導出する。すなわち、どのような施策をどのタイミングで実行すれば、どれだけの追加利益を獲得できるかが試算可能となるのだ。
仮に、キャッシュカウ(稼ぎ頭)化をタスクとして認知者内購入率改善を優先課題に設定する「ブランドA」があった場合、顧客とのワン・トゥ・ワン・コミュニケーションに効果のあるデジタルマーケティング投資の割合をX%まで増やし、同時に店頭露出率を大手小売チェーンBにおいてY%拡大することで、ブランドAの売上高は何%増え、営業利益額が何%増加するかといったレベルまで具体的に試算することができる。
マーケティング活動においては短期的なROI最大化を図る一方で、中長期でのブランド育成を継続しなければ、企業収益の持続的拡大を達成することは難しい。
短期ROIと並行して中長期のブランドエクイティ投資を測定し、ブランドの継続的育成の仕組みを構築できるのも、このソリューションの大きな特徴だ。
マーケティングとデータアナリティクスの専門家の混成チームが、テクノロジーと専門的な知見を融合することで、精度の高い予測値を抽出するだけでなく、ブランドエクイティを向上させるために最適なマーケティングミックスの構築を支援する。
縮小する国内市場での事業効率改善、海外市場での事業拡大という共通の命題を抱える消費財関連企業にとって、ブランドビジネスの高度化を実現するうえで、大きな助けとなりそうだ。
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
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