ワールプールのサプライチェーンは、身内からも「営業のお荷物」と呼ばれるほどのろまだったが、再建プロジェクトに乗り出し、わずか四年で、精度の高い需給予測、適正な在庫水準、スピードと効率を実現し、適切な製品を、適切なタイミングで適切な場所に、供給するようになった。この改革を成し遂げたプロジェクト・リーダーがその軌跡を語る。