2022年10月号

COSR:企業の価値をより適切に評価する方法

TSRは経営指標として万能か

ミヒル・デサイ

ミヒル・デサイ

ハーバード・ビジネス・スクール 教授

ハーバード・ビジネス・スクールの、みずほフィナンシャルグループ記念講座教授。ハーバード・ロースクールの教授も務める。

マーク・イーガン

マーク・イーガン

ハーバード・ビジネス・スクール 准教授

金融論を担当。

スコット・メイフィールド

スコット・メイフィールド

ハーバード・ビジネス・スクール 上級講師

金融論を担当。

TSR(株主総利回り)とは株式投資によって得られた収益(配当とキャピタルゲイン)を投資額(株価)で割った比率であり、企業の業績だけでなく、株価を含めた経営の成果として、役員報酬を決める際の重要な指標とされ、日米欧で活用の動きが広がっている。筆者たちはこのTSRの「配当金の再投資」の前提条件に疑問を呈し、別の前提を用いたCOSR(core operating shareholder return)のほうが経営の質を正しく表すとする。本稿では、TSRの欠陥を解説し、COSRとの違いや利点などを論じて、さらには自社株買いの問題についても触れる。
PDF論文:10ページ[約1,341KB]
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