DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部企画によるマネジメント・セミナー「ビッグデータ競争元年―分析力を武器にする会社」が2013年3月27日(水)開催された。

IT化による企業経営の進化は経営リーダーの多くが知るところだが、そうした従来の取り組みと、昨今のビッグデータ・ムーブメントの違いはどこにあるのか? 多種多量のデータの収集、分析を低コストかつスピーディに行なえるようになったことで、今、企業経営が追求すべきことは何か? ビッグデータを経営判断の拠り所にするための要件とは? など、時代の一歩先を行くビジネス・コンセプトを紹介しつづけるDHBRならではのプログラムに、来場者は熱心に聞き入った。

その模様を今回特別に限定配信する。

ビッグデータが経営の意思決定を根本から変える、その過渡期にある今、ビッグデータ戦略の知見と先駆的事例を有する研究者と企業家による講演は、経営リーダー必見だ。

 

<講演プログラム>

【1
ビッグデータ変わるのか?
「ビッグデータ革命の本質 ― 個の能力を活かす組織能力の開発」
早稲田大学ビジネススクール 教授
経営情報学会 会長
平野雅章氏

【2
「とりあえず収集」次にすべきことは?
「マーケッターの“勘と経験”に磨きをかけるデータ活用法」
シグマクシス
テクノロジーサービス パートナー
溝江幸助氏

【3
大量データをもとに適切経営判断行うには?
「ビッグデータ時代に求められる情報技術基盤の要件とその実現」
インターシステムズジャパン
代表取締役社長/日本統括責任者
植松裕史氏

【4
マーケティング業務どんな変革起きているのか?
「Web CMSから始めるオムニチャネルマーケティング」
アバナード
事業開発 ディレクター
山中理惠氏

【5
Amazon最新事例オバマ大統領選ビッグデータ活用
「AWSのビッグデータ活用の衝撃 ─ US事例に学ぶ最新動向」
アマゾン データ サービス ジャパン
エマージングソリューションアーキテクト事業部 部長
ソリューションアーキテクト
大谷晋平氏