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インターネットの黎明期から、その可能性に魅せられて、インターネット・ビジネスに携わり続けてきた孫泰蔵氏。ヤフージャパンの立ち上げに始まり、常に時代の一歩先を行くインターネット・ビジネスを立ち上げてきた孫氏に、メディアとしてのインターネットの現状、そしてインターネットが描く未来についてうかがった。
インターネットの成熟度はまだ50%程度
編集部(以下色文字):孫さんがインターネット・ビジネスに関わり始めたのは、1996年にヤフージャパンを立ち上げた頃だと思います。インターネットの可能性が未知数だった当時、どこに魅力を感じられたのでしょうか。
孫(以下略):ヤフージャパンを立ち上げようとした時、検索エンジンをまだ誰も知らなくて「ヤッホーって何ですか」と、冗談じゃなく本当に言われていたのです。