新しい経済学、サステナビリティ、イノベーション、グローバリゼーション、組織研究、ビジネス生態系……さまざまな領域の知的成果を結集させ、事業環境への対応を求められる現代企業経営。まさしくそれは日本企業の戦略課題である。だが、混沌とした状況の中では何かしらフレームワークを持たなければ道に迷う。日本の経営者は、外部と内部の経営資源を縦横無尽に使いこなす高度なマネジメントを行わなければならない。企業戦略の最先端に位置するダイナミック・ケイパビリティは、その示唆に富んでいる。
ダイナミック・ケイパビリティと多国籍企業論
非ゼロ・ベースで考える取引コスト理論とダイナミック・ケイパビリティ論
ゼロ・ベースで考える取引コスト理論とダイナミック・ケイパビリティ論
コダックと富士フィルムのケース