多くの人はだれにでも、同じアプローチで説得しようとする。しかしそれでは、相手の心を動かすことはかなわず、往々にして失敗する。説得する相手の意思決定スタイルを見極め、それに応じてプレゼンテーション方法を変える、これが重要である。本稿では、「組織改編をトップにプレゼンする」という具体的なケースを想定し、意思決定スタイル別の説得技法を紹介する。