優れたリーダーは刺激的な質問で人を鼓舞する
サマリー:予定がぎっしり詰まった慌ただしい日々の中で、学習に時間を割くことは意外と難しい。そんな毎日を過ごす中でも1日1ページめくるだけで、自身を問い直し、重点課題を見つけ、あなたが成長するきっかけを与えてくれるのが、書籍『リーダーを支える365の言葉』だ。本連載では、同書から珠玉の一節をご紹介していく。今回は、元デロイト・センター・フォー・ジ・エッジ共同会長のジョン・ヘーゲル3世による記事「優れたリーダーシップとは的確な質問をすることである」の一節を紹介する。

 予定がぎっしり詰まった慌ただしい日々の中で、学習に時間を割くことは意外と難しい。そんな毎日を過ごす中でも1日1ページめくるだけで、自身を問い直し、重点課題を見つけ、あなたが成長するきっかけを与えてくれるのが、書籍『ハーバード・ビジネス・レビューが贈る リーダーを支える365の言葉』だ。本連載では、同書から珠玉の一節をご紹介していく。

 今回は、元デロイト・センター・フォー・ジ・エッジ共同会長のジョン・ヘーゲル3世による記事「優れたリーダーシップとは的確な質問をすることである」の一節を紹介する。

質問で人を鼓舞する

 優れたリーダーは、刺激的な質問をして人を鼓舞する。これまで会社がやってきたことの枠を超えて、広く考えさせようとする。自分が答えをすべて持っているわけではないことを認め、その答えを見つけるために協力を求める。たとえば、「どうすれば顧客対応時間を10%短縮できるか」とは聞かず、「まだ満たされていない、新規事業のもとになる顧客ニーズは何か」と質問する。

 大局的な質問は、会社の成長への意欲を示すと同時に、新しい目標の設定と達成に従業員を巻き込む効果がある。また、質問することの大切さ、それが学習する文化に利することを示す効果もある。

「優れたリーダーシップとは的確な質問をすることである」
ジョン・ヘーゲル3世

参考記事「優れたリーダーシップとは的確な質問をすることである」とは

 理想的なリーダーシップについては多くが論じられているが、不安定な時代だからこそ重要にもかかわらず、見過ごされているスキルがある。それが質問する力だ。進むべき方向を示すのがリーダーであって、その道筋を知らないわけにはいかないと反論する向きもあるだろう。

 だが、組織の成功に向けて素早く学習し、行動するためには、まだ見ぬ大きな機会について質問を投げかけ、組織の外にも知見を求めることが欠かせない。答えがないことは恥ずかしいことでも弱みでもない。むしろ信頼関係を築き、ともに未来に向けた探求を始める契機となる。

 本記事「優れたリーダーシップとは的確な質問をすることである」では、リーダーが投げかけるべき大局的な質問の例を多数紹介している。

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