緊急の仕事より重要な仕事を優先するには、どうすべきか
サマリー:予定がぎっしり詰まった慌ただしい日々の中で、学習に時間を割くことは意外と難しい。そんな毎日を過ごす中でも1日1ページめくるだけで、自身を問い直し、重点課題を見つけ、あなたが成長するきっかけを与えてくれるのが、書籍『リーダーを支える365の言葉』だ。本連載では、同書から珠玉の一節をご紹介していく。今回は、臨床心理士から転身した作家であるアリス・ボーイズの記事“How to Focus on What’s Important, Not Just What’s Urgent”(未訳)の一節を紹介する。

 予定がぎっしり詰まった慌ただしい日々の中で、学習に時間を割くことは意外と難しい。そんな毎日を過ごす中でも1日1ページめくるだけで、自身を問い直し、重点課題を見つけ、あなたが成長するきっかけを与えてくれるのが、書籍『ハーバード・ビジネス・レビューが贈る リーダーを支える365の言葉』だ。本連載では、同書から珠玉の一節をご紹介していく。

 今回は、臨床心理士から転身した作家であるアリス・ボーイズの記事“How to Focus on What’s Important, Not Just What’s Urgent”(未訳)の一節を紹介する。

緊急の仕事より重要な仕事
──徐々に進める

 To Doリストには、重要な仕事と緊急の仕事の両方があるだろう。つい、期限の迫っているものから取りかかりがちになるが、重要なプロジェクトのほうにもっと注意を向けるべき場合もある。

 最も重要性の高い仕事を優先するには、漸進的な進展を目指す。大きな仕事は小さなタスクで構成されていることが多いため、目標を決める際に、中間目標も一緒に決める。最初から最後まで一気にやるのが理想かもしれないが、半分でも(4分の1でも、10分の1でも)いまやるほうが現実的だろう。達成可能な大きさに小分けし、それに取り組むことで仕事を前進させよう。

“How to Focus on What’s Important, Not Just What’s Urgent”(未訳)
アリス・ボーイズ

参考記事“How to Focus on What’s Important, Not Just What’s Urgent”とは

 多くの人が一日の終わりに、差し迫った締め切りには間に合わせたものの、根本的に重要なことは何も達成できていないと感じている。これは、報酬が大きくても締め切りの切迫していないタスクより、締め切りが非常に短いタスクを優先する傾向が人にあることを示す研究結果からも裏づけられる、普遍的なパラドックスである。ボランティア活動やスキルアップ、健康診断など、真に意味のある優先事項は締切がないために、重要度の低い緊急なタスクに時間を奪われがちだ。

 完璧を目指すのではなく、小さな努力で着実に正しい方向へ進むための戦略を実行することが重要である。本記事“How to Focus on What’s Important, Not Just What’s Urgent”(未訳)では、この問題に対処するための具体的な実践戦略とヒントを紹介している。

期間限定プレゼントのお知らせ

 書籍『ハーバード・ビジネス・レビューが贈る リーダーを支える365の言葉』から、リーダーの好奇心に関する「ジョン・コールマンの言葉」をPDF形式にして期間限定(2026年2月31日まで)でプレゼント中です。

 DHBR電子版の無料会員にご登録のうえ、対象論文をダウンロードください。

≪ご登録・特典ダウンロードはこちら≫

 

『ハーバード・ビジネス・レビューが贈る リーダーを支える365の言葉』

[編]ハーバード・ビジネス・レビュー編集部
[訳]DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー編集部
[内容紹介]世界のリーダーが一歩先を見通すために読んでいる有数のマネジメント誌『ハーバード・ビジネス・レビュー』から、時に頭を揺さぶり、時に心の拠り所となる、至高の金言を厳選。従業員エンゲージメント、生産性、心理的安全性、信頼性など、リーダーやリーダーを目指す人にとって最も重要なトピックをこの1冊に凝縮。

<お買い求めはこちら>
[Amazon.co.jp][紀伊國屋書店][楽天ブックス]