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『チェンジ・リーダーの条件』
原題:The Essential Drucker on Management(2000)
【注】「はじめて読むドラッカー」第2巻、マネジメント編。入手可。
『チェンジ・リーダーの条件——みずから変化をつくりだせ!』(上田惇生編訳、ダイヤモンド社、2000)
主な内容
経済と社会の中核に位置付けられるのがマネジメントである。情報を知識に転換し、知識を行動に具体化することがマネジメントの役割である。それでは、マネジメントは何をどのように行えばよいのか。本書『チェンジ・リーダーの条件——みずから変化をつくりだせ!』はその基本と本質を具体的に解説している。
目次
パート1 マネジメントとは何か
1章 マネジメントは理解されていない
2章 社会的機能および一般教養としてのマネジメント
パート2 マネジメントの課題
1章 マネジメントの役割とは何か
2章 われわれの事業は何か
3章 事業を定義する
4章 NPOは企業に何を教えるか
パート3 マネジメントの責任
1章 企業の所有者が変わった
2章 いかにして社会的責任を果たすか
パート4 マネジメントの基礎知識
1章 マネジメントの常識が変わった
2章 「道具としての情報」を使いこなす
3章 目標と自己管理によるマネジメント
4章 人事の原則
5章 同族企業のマネジメント
パート5 起業家精神のマネジメント
1章 予測できないことを起こす
2章 既存の企業がイノベーションに成功する条件
3章 ベンチャーのマネジメント
4章 起業家がとるべき戦略
付章 イノベーションか、廃業か——金融サービス業の岐路
「わからなくてもいいは傲慢」3部作出版順へのこだわり
「はじめて読むドラッカー」構想に、ドラッカーと私は夢中になって取り組みました。毎日のようにFAXをやりとりし、お互いすぐに返事を出していました。
『プロフェッショナルの条件』の日本での刊行直前には、目次とともに、ドラッカーから世界中の編集者に宛てて、こんな手紙が送られました。
これは、各地でドラッカーブームのようなものが起こっている中で、次に何を読んだらよいかという読者向けのドラッカー読本です。内容の選択も編集もきわめてすぐれたものです。
本書『プロフェッショナルの条件』はドラッカー自らが世界中の出版社に営業をかけるほどのライフワークとなってくれたのです。
わが国では、発行の数日後には、ある大手企業が経営管理者全員に読ませたいと1000部を購入してくれたほどの大ベストセラーとなりました。
続いて追いかけるように刊行されたのが、[マネジメント編]の『チェンジ・リーダーの条件』でした。3部作の構想当初、ドラッカーからの要望はたったひとつだけ。[マネジメント編]を[社会編]の前に持ってきてほしいということでした。その理由は、[マネジメント編]のほうが読者が理解しやすいからというものでした。
人間がいて社会があって組織があり、そしてマネジメントがある。そのようなつながりを考えれば、[社会編]→[マネジメント編]という順番で出版するのが論理的でしょう。しかし、ドラッカーは、理解されない知識には意味がないといいます。常に読者が理解しやすい方法を探す、わからなくてもいいというのは傲慢、というのが彼の考え方だったのです。
[個人]から[組織]そして[社会]へ。はじめてドラッカーの世界に触れる人でもとっつきやすい順番となりました。こうしてドラッカーファンの裾野も広がっていったのです。
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