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ニューヨークにあるハーレーダビッドソンの販売代理店による、AIツールの活用事例を報告。キャンペーンの実験から複数チャネル間での最適化まで、あらゆるプロセスを自律的に行うマーケティングツールが登場している。
冬のニューヨーク市。アサフ・ジャコビ率いるハーレーダビッドソンの販売代理店では、オートバイの売上げは週1~2台だった。満足のいく数字ではない。
ジャコビは、リバーサイド・パークに長い散歩に出かけたところ、人工知能(AI)企業アドゴリズムのCEO、オル・シャニにばったり出会った。販売不振に悩むジャコビの話を聞いたシャニは、自社のAIを用いたマーケティングプラットフォームである「アルバート」の試用を勧めた。これは、マーケティングキャンペーンの効果を測定し、自律的に最適化するツールであり、フェイスブックやグーグルを含む多様なデジタルチャネルで活用できるものだ。