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「簡単な選択」の提供が高業績を生む
2016年の春の終わりに、写真シェア用アプリケーション分野で業界をリードするインスタグラムが、アイコンを変更した。設立以来4億人以上のユーザーに親しまれてきた、昔懐かしいカメラを模したアイコンを、平面的で現代風の(同社デザイン部門の部長によれば)「カメラを連想させる」デザインに変更したのだ。
ライバルのスナップチャットの脅威が次第に大きくなっているこのタイミングでの変更理由を、その部長はこう説明した。「(これまでのアイコンは)私たちのコミュニティをよく映し出していない感じがしてきて(中略)イメージを改善できると考えたのです」。
