営業活動のみならず、生産活動もグローバル化していくなか、グローバル戦略をいま一度問い直す必要がある。ポイントは、国境の両側に存在する差異にいかに対応するかである。IBM、P&G、GEヘルスケアなどの先進的なグローバル企業や、オフショアリングの波に乗るインドのソフトウエア企業などは、「適応」「集約」「アービトラージ」という三つの基本戦略を統合したグローバル戦略を構築している。「トリプルAトライアングル」というフレームワークは、正しいグローバル戦略を構築するうえでの基盤となろう。