●あなたはあなたにふさわしい組織で働いているか?
危ない状態の組織もろとも、坂道を転げ落ちていってはいけない。心配すべき7つの兆候を挙げよう。
・合併、買収、統制の変化があったのに、あなたは新しい変化に関わっていない。
・経営陣が業界紙でくり返し批判されている。
・組織が新しい商品やサービスに投資をせず、古いやり方にしがみついている。
・あなたが尊敬する人たちが会社を辞めている。
・収益が減っている。非営利団体なら、寄付金が減っている。
・分野違いの人が経営陣として雇われ、仲間を連れてくるようになる。
・コスト削減の方策が、ほとんど予告もなく根拠も示されずに実施される。
これらの兆候のうち、あなたの組織に当てはまるものが4つか5つあるなら、組織を批判的な目で見直してみよう。会社を辞めた知人と話し、業界紙の記事を調べ、組織に問題があるのかどうかを考えてみよう。
もちろん、あえて問題を抱える組織で働くことを選択するときもあるだろう。ただしそれは、再生チームのメンバーになったとか、新しい重要なスキルが身に着くなど、キャリアにプラスになるときだけだ。