社内のコラボレーションの重要性が以前よりも高まっている。しかし、真のコラボレーションを実現するには、小手先の施策ではなく、それを阻む根本的な原因、「コンフリクト」に注目しなければならない。マネジャーは複雑な組織やビジネス環境ではコンフリクトは避けられないものであり、また異なる視点や能力を生かすには、逆にコンフリクトこそ必要であると認識を改めなければならない。本稿では、コンフリクト・マネジメントの方法論を紹介する。