マイクロマネジャーに対処する7つの方法
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サマリー:マイクロマネジャーの下で働くのは大変なことだ。しかし、その関係を改善するためにできることもある。上司の求めていることを予測し、ベストを尽くし、自分の進捗状況を追跡し、全体目標に集中し続けるのだ。本稿で... もっと見るは、仕事のやる気を削がれるような状況に対処する7つの方法を紹介する。 閉じる

マイクロマネジャーとの関係を改善するために

 執拗に監視し、常にそばをうろつき、絶え間なく干渉する──マイクロマネジャーの下で働いたことのある人なら、誰でもそのやり方を知っている。常に批判され、脇へ追いやられ、細かく干渉され、束縛される毎日だ。一言で言えば、抑圧的なのだ。

 私たちが仕事でマイクロマネジメントされることを嫌うのには、深く根づいた原因があると、ニューヨーク大学スターンスクール・オブ・ビジネスの教授であるジュリアナ・ピルマーは言う。「人間の基本的なレベルで、私たちは自主性と独立性を重んじる。そして、人に監視されることなく、自分の望むように仕事をする能力を求めている」

 ファイアー・メモズのCEOで、Prep, Push, Pivot : Essential Career Strategies for Underrepresented Women(未訳)の著者であるオクタビア・ゴアデマは、新しい上司にマイクロマネジメントされるのは特に大変なことだと指摘する。「新しい仕事関係を築く必要があるだけでなく、これまでの実績が無意味なもののように感じることもある」