ストレスは創造性を奪う、一息ついてリラックスしよう
サマリー:予定がぎっしり詰まった慌ただしい日々の中で、学習に時間を割くことは意外と難しい。そんな毎日を過ごす中でも1日1ページめくるだけで、自身を問い直し、重点課題を見つけ、あなたが成長するきっかけを与えてくれる... もっと見るのが、書籍『リーダーを支える365の言葉』だ。本連載では、同書から珠玉の一節をご紹介していく。今回は、ストレスを感じるような環境に身を置かれても、創造性を発揮する具体的な方法を示す記事「ストレスを強く感じる環境で創造性を発揮する方法」の一節を紹介する。 閉じる

 予定がぎっしり詰まった慌ただしい日々の中で、学習に時間を割くことは意外と難しい。そんな毎日を過ごす中でも1日1ページめくるだけで、自身を問い直し、重点課題を見つけ、あなたが成長するきっかけを与えてくれるのが、書籍『ハーバード・ビジネス・レビューが贈る リーダーを支える365の言葉』だ。本連載では、同書から珠玉の一節をご紹介していく。

 今回は、リアル・ライフ E タイム・コーチング・アンド・スピーキング創業者であるエリザベス・グレース・サンダーズが、ストレスを感じるような環境に身を置かれても、創造性を発揮する具体的な方法を示す記事「ストレスを強く感じる環境で創造性を発揮する方法」の一節を紹介する。

ストレスは創造性を奪う

 ストレスがたまっていると、斬新なアイデアなど出るはずがない、と思うものだ。創造的になろうと無理に努めるのはやめ、行き詰まりから抜け出すために、一息ついてリラックスしよう。「いますぐ創造性を発揮しなければ」と考えるのではなく、「何を思いつくか試してみよう」と自分に言い聞かせる。そうしてから、思考を(集中ではなく)拡散させる。散歩や昼寝をすると自然に脳の緊張がほぐれ、効果的だ。

 それでもアイデアが浮かばなかったら、考える材料を補充する。テーマに関する資料を読んだり、経験豊富な同僚に話を聞いたりするとよいだろう。何よりも、焦らず時間をかけよう。頭の中でアイデアが膨らむのを待つほうが成功の可能性は高まる。

「ストレスを強く感じる環境で創造性を発揮する方法」
エリザベス・グレース・サンダーズ

参考記事「ストレスを強く感じる環境で創造性を発揮する方法」とは

 何もかもを放棄してしまいたい強烈なストレスを感じる環境下で、創造的なソリューションを生み出すよう求められたら、どうすればよいのだろうか。その状態のままでは、素晴らしいアイデアは生まれない。一方で、自分が置かれている環境にちょっとした変化を与えると、それが創造性を発揮できるきっかけになる。

 「ストレスを強く感じる環境で創造性を発揮する方法」では、ストレスを感じるような環境に身を置かれても、創造性を発揮する具体的な方法を示している。

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