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予定がぎっしり詰まった慌ただしい日々の中で、学習に時間を割くことは意外と難しい。そんな毎日を過ごす中でも1日1ページめくるだけで、自身を問い直し、重点課題を見つけ、あなたが成長するきっかけを与えてくれるのが、書籍『ハーバード・ビジネス・レビューが贈る リーダーを支える365の言葉』だ。本連載では、同書から珠玉の一節をご紹介していく。
今回は、起業家、CEO、スピーカー、著述家として活躍するマーガレット・ヘファーナンが、メンバーが自発的に目的意識を持つために、リーダーに求められる役割について解説した記事「最高のリーダーは自分が何をやるべきかを知っている」の一節を紹介する。
何を目指して仕事をしているのか
「私たちは何のためにここにいるのか」。リーダーならば、この問いに答えられなければならない。責任範囲や戦略は変化し、昇進する人もいれば解雇される人もいる。そうした中でも、変動の多い時期にはなおさら、自分が何を、何のために目指しているのかという確たる信念が必要だ。
現状維持では不十分だ。共通の目標や存在意義が明確になれば、将来ビジョンも、そこまでの道筋もおのずと描けるようになるだろう。
どうすれば、ともに働くすべての人に、確固とした共通の目的意識を持たせることができるだろうか。
「最高のリーダーは自分が何をやるべきかを知っている」
マーガレット・ヘファーナン
参考記事「最高のリーダーは自分が何をやるべきかを知っている」とは
重大な危機に直面すると、リーダーはそれまで以上に失敗を恐れるようになる。その結果、部下を必要以上に管理したり、予算上の締め付けを厳しくしたりしがちだ。しかし、不確実性が高まる中でリーダーに求められる役割とは、指揮権を強化することではない。メンバーの声に耳を傾けて、彼らが自発的に目的意識を見出せるよう促すことである。
「最高のリーダーは自分が何をやるべきかを知っている」では、起業家、CEO、スピーカー、著述家として活躍するマーガレット・ヘファーナンが、メンバーが自発的に目的意識を持つために、リーダーに求められる役割について解説している。
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『ハーバード・ビジネス・レビューが贈る リーダーを支える365の言葉』
[編]ハーバード・ビジネス・レビュー編集部
[訳]DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー編集部
[内容紹介]世界のリーダーが一歩先を見通すために読んでいる有数のマネジメント誌『ハーバード・ビジネス・レビュー』から、時に頭を揺さぶり、時に心の拠り所となる、至高の金言を厳選。従業員エンゲージメント、生産性、心理的安全性、信頼性など、リーダーやリーダーを目指す人にとって最も重要なトピックをこの1冊に凝縮。
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