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予定がぎっしり詰まった慌ただしい日々の中で、学習に時間を割くことは意外と難しい。そんな毎日を過ごす中でも1日1ページめくるだけで、自身を問い直し、重点課題を見つけ、あなたが成長するきっかけを与えてくれるのが、書籍『ハーバード・ビジネス・レビューが贈る リーダーを支える365の言葉』だ。本連載では、同書から珠玉の一節をご紹介していく。
今回は、フェイスブックの商品デザイン担当バイスプレジデントを務めたジュリー・ズオが、規模の拡大に応じて生じる5つの変化とその対処法を示している記事「チームの規模に応じてリーダー自身も変化すべき」の一節を紹介する。
チームが大きくなったら、頭の切り替えが必要
チームの規模が大きくなれば、あなたもこれまでとは違うアプローチを取る必要が出てくる。その一つが、頭の切り替えだ。これまでは、チームとじっくり問題解決に取り組む時間があった。ところがいまはすべての時間が細切れだ。大勢の部下がいて、たくさんのプロジェクトに携わっている。その全部に目を配り、サポートをしなければならない。だからこそ頭の切り替えは、あなたの重要な仕事なのだ。
直前の会議の内容をただちに頭から追い払い、次の会議に備える。頭が追いつかないと感じたら、生産性向上ツールを上手に活用して、いつでも状況を把握できるようにしておこう。必要な時にはすき間時間を見つけて仕事から離れ、内省によって頭をリフレッシュさせよう。
「チームの規模に応じてリーダー自身も変化すべき」
ジュリー・ズオ
参考記事「チームの規模に応じてリーダー自身も変化すべき」とは
どんな企業も設立当初は、数人の想いから始まったベンチャー企業である。そこから1人、また1人と人数が増えていく中で事業を拡大し、社会への影響力を増していく。ただ特に急成長企業の場合、その大きすぎる変化にリーダーが対応できないことがある。チームの規模が小さかった時代と同じスタイルを踏襲した結果、各所で問題が発生するのはよくあるケースだ。
記事「チームの規模に応じてリーダー自身も変化すべき」では、フェイスブックの商品デザイン担当バイスプレジデントを務めたジュリー・ズオが、規模の拡大に応じて生じる5つの変化とその対処法を示している。
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DHBR電子版の無料会員にご登録のうえ、対象論文をダウンロードください。
『ハーバード・ビジネス・レビューが贈る リーダーを支える365の言葉』
[編]ハーバード・ビジネス・レビュー編集部
[訳]DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー編集部
[内容紹介]世界のリーダーが一歩先を見通すために読んでいる有数のマネジメント誌『ハーバード・ビジネス・レビュー』から、時に頭を揺さぶり、時に心の拠り所となる、至高の金言を厳選。従業員エンゲージメント、生産性、心理的安全性、信頼性など、リーダーやリーダーを目指す人にとって最も重要なトピックをこの1冊に凝縮。
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