クリエイター、玉寿司のキャラクターも提案する
小杉:続いてキャラクターの方ですが、「攻めと守り」の中の「攻め」をキャラクターに背負わせていけると思うのですが、前回見せて頂いた筆文字のものだと、時間が止まっているというか、昔のものがそのままです、という感じがしたので、ちょっとモダンにデザインしなおしてみました。
さらにアクティブにするには、キャラクター付けが大事かなと思ったので、可愛いんだけどちょっと頑固親父、みたいにしていくと、皆から愛される存在になるんじゃないかなと思いました。
中野里:なるほどー。
小杉:それにしても、職人の顔を文字で描くって言うのはすごい画期的だと思うんですよ。アイデアとしても現代でも十分通用するし、コミュニケーションのきっかけにもなるな、と思いました。これをちょっと広げるとどうなるかということで作ってみたんですけど…
中野里:たまご、いくら、ほぉーーーーー。
小杉:それぞれの素材を文字で作ってみるとこうなるかな、と思ってデザインしました。で、ここを広げることで、玉ちゃんのキャラクターも立ってくるわけです。
中野里:ほぉーーー。なるほどーーー。この板前が握って、ぱっと出したら文字の寿司が出てくるという…。