ユニクロ、リヴァンプと経営者の道を歩んできた玉塚元一氏は、2011年にローソンに入り副社長兼COOを3年務め、2014年に社長に就任。コンビニという業態では、フランチャイズ店のオーナーなど、多様な動機を持つ人をまとめ上げる立場にある。グループ20万人をいかに一つの方向に率いるか。論理や感情を超えた人への働き方について、玉塚氏は、「ファクトが起点」と語る。現場を重視する一方で、スピード経営を目指す玉塚氏に、人をまとめ上げる技術を聞く。