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イノベーションの取り組みを、販売やマーケティングと同じように「パイプライン管理」すれば、どうなるか。350万人を対象に、アイデアの創出から実行までをSNS型ソフトウェアで管理した結果を報告する。
販売とマーケティングはかつて、感情に大きく左右される分野だった。だが人々はあるとき、それらが定義可能なパイプライン(一連の秩序立ったプロセス)に基づくものであると気づき、そのパイプラインの管理にテクノロジーを適用した。現在では、業績ダッシュボードを導入して販売とマーケティングを管理したり、成績を高めるために設定を微調整したりできる。
この発想を、イノベーションに応用したらどうなるだろう。販売とマーケティングと同様、イノベーションも結局のところパイプラインである。片側から、素のままのコンセプトや概念を投入すると、反対側からは、ビジネスを前進させうる実行可能なアイデアが生み出されるのだ。